ある事情で、約20年勤務した会社から転職することになり、1年弱の間に、3社続けて短期離職してしまい、一人ではこれからどうして良いか分からなくなり、藁にもすがる思いで『転職の個別サポート塾』の継続サポートをご利用になられている50歳男性のお客様から、内定のご報告をいただきました。
こんにちは。
転職PRの専門家・西澤です。
『転職の個別サポート塾』の継続サポート7回コースをご利用中50歳男性のお客様から、内定のご報告を頂いたので、ご紹介します。
西澤さん
おはようございます。
先ほど、〇〇〇〇〇社から電話があり、内定をもらいました。
承諾の即答はせず、一旦保留にしました。
労働条件通知書をお願いしたところ、「入社時にしか出せない」と言われたからです。
この後、どう進めればよろしいでしょうか?
●●さん、内定おめでとうございます!
でも、労働条件通知書をすぐにはもらえないのですね。では、こうしてください。(内容は、下記に)
内定承諾する前に通知書で条件を確認しましょう
この50歳男性のお客様は、約20年勤めてきた、お客様にとても適した職務内容の会社から、社内事情のため転職されたそうです。
ですが、転職した先の社内環境と職務環境がひどく、知り合いから「手伝ってくれ」と誘われたので、すぐ転職したそうです。【短期離職その1】
ところが、その会社も長く続けるのは無理な職務環境で、数ヶ月で再び転職活動を励むことに。【短期離職その2】
そして、次の会社では、実際に働いてみると、面接で聞いていた条件と違い、「人をだますような会社では働けない」と思い、すぐ退職を決意し、転職活動を始めようとされました。【短期離職その3】
ですが、50歳という年齢で、1年間で3社の短期離職、という大きなハンデを背負い、自分一人での転職活動では、転職できたとしても、「また同じことが起きるかもしれない」と不安になり、『転職の個別サポート塾』を無料相談をご利用になられました。
無料相談でお話を聞くと、実は、お客様の心の中には、20年勤めた職場と職務がとても適していて、それに挑戦したいという気持ちが強くあり、可能ならそれをサポートして欲しいと思われていました。
もちろん、それは可能であること。ただし、応募先からすれば、50歳の人を好んで採用することは無いこと。だから、その元の会社の同業他社だけではなく、お客様の適性にあった仕事ができる「業界」「企業」「職種」を探していくことも必要、などをお伝えしたところ、継続サポート7回コースに申しこまれました。
サポートで、「50歳で3社続けての短期離職」というハンデを跳ね返せる、魅力的な自己PRと職務経歴書を作り上げ、応募した企業から面接に呼ばれ、内定をもらえたのが前述のご報告です。
その企業は、知っている人は知っている優良企業です。
ですが、お客様のご報告にある通り、内定時に『労働条件通知書(採用条件通知書)』を出せないと言われた訳です。
「出せない」と明言されているので、再度「出してください」と頼んでも押し問答になるだけです。
なので、私からはお客様に、
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こういう会社への対応は、下記の2つです。
1)事前に条件を書類で出せないのですから、何か都合が悪いことがあると思うのならば、その不誠実さを嫌って、内定を辞退する
2)先方の不誠実さを逆手にとって、こちらも厚顔で臨み、内定を承諾して、入社時に条件通知書に大きな問題があれば、1日で退職する
上記2つを検討して、「辞退」か「承諾」かを決めればよろしいかと思います。
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上記のアドバイスを差し上げました。
アドバイスの2)は、在職中の方には使えない手ですが、このお客様のように離職の状況でしたら、試す価値はあると思います。
この会社は大手で優良企業なだけに、このような対応をされて、お客様もとても残念がっていましたので、おそらく辞退されるのではと思います。
このように、内定時に条件通知書を出さない企業の場合、「まあ、大丈夫だろう」という思い込みだけで内定に承諾するのは、とても危険です。特に、在職中の転職の場合は。
ですので、面倒くさがらず、先方(応募企業)に対して、「条件通知書をください」とお願いしてください。
お願いしても「無理です。出せません。」という回答が来たら、前述のアドバイスを思い出してください。
もし、あなたも、このお客様のようにアラフィフ(50歳前後)で、難しいけれど希望の転職を叶えたいと思うなら、『転職の個別サポート塾』の無料相談をご利用ください。