俳優を目指してきたものの、それを断念して、ビジネスマンとしてのキャリアを歩んでいる20代後半男性のお客様。その1社目である程度の経験は積めたので、もっと成長できる環境の2社目に転職されたそうです。
職務は希望以上の内容に携われたものの、お客様としては許容できない社内事情があり「ここでは長く働けない」と感じ、転職活動を始められました。
ですが、短期離職になることに不安を覚え、そうしたら自身のキャリアにも自信が持てなくなり『転職の個別サポート塾』の無料相談をご利用になられました。
こんにちは。
転職PRの専門家・西澤です。
『転職の個別サポート塾』の無料相談をご利用になられた20代後半男性のお客様から、ご感想を頂いたのでご紹介します。
西澤様
お世話になっております。●●です。
先日は無料相談の機会を頂きありがとうございました。
相談を通じて、これまでの人生を自分自身が否定していること、、それにより他者にないユニークな経歴をアピールポイントとしてブランディングできていないこと、それどころかそのユニークさを恥ずべき過去と捉え自分自身を苦しめているのだという風に感じました。
今の私は、夢を諦めたことに対するコンプレックスの意識からこれまでの人生を否定し、自らの短慮さから短期離職を招いた事で完全に自信を失くしており、それが思考、言葉、行動に表れているのだろうと思いました。
一方で簿記試験に合格し税理士法人に入社したあの時は、会計を軸にこの先の人生を自分の力で切り開くんだという前向きさとひたむきさを確かに持っていたこと、また俳優志望時代に常に考えていた「どうしたら相手に伝わるのか」という思考癖は、これからの仕事で必ず活かせる筈だと根拠のない自信を持っていたことを思い出しました。
見るからに若く経験も知識も浅い私がどう振る舞えば顧客は信用してくれるのか、複雑でわかりにく税金のルールをどうかみ砕いて話せば相手を置き去りにせずに理解してもらい安心してもらえるか、このような仕事に対して取り組んできた工夫と発想の源は、俳優時代の相手役あっての自分というスタンスを役立てていたのだと思います。
そのようなことを思い出させていただいた西澤様に、ぜひサポートをお願いしたいと思います。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。
●●さん、ご感想をありがとうございます。
ご希望が叶うよう全力でサポートしますので、こちらこそ、これからよろしくお願いします。
見方を変えれば、不安点が強みになります
この20代後半男性のお客様は、ある道のプロになることを断念した後、ご自身のキャリアを真剣に考え、新たに選択した道でも高みに登っていくために戦略的な転職を実践されてこられました。
1社目の会計事務所で基本を身につけた後、もっと自分を成長させられる大きな事業会社の経理職。
今年、成長途上の上場会社に転職できて、お客様が描いた通りに進んでいたそうです。
職務も予想以上に幅が広く、予定よりも成長できそうだと喜んでいたのも束の間、お客様には看過できない「社内事情」に気づいてしまい、「ここでは長く働けない」と思うようになったそうです。
こうなると、いわゆる『転職失敗』だったということ。
もちろん、このケースは外からでは分からないので、完全に不可抗力。お客様の甘さのせいではありません。
それでも、また転職活動をしなければいけなくなったお客様にとっては、ネガティブな思考・感情になるのは当たり前です。
そうなれば、プロを目指した過去のせいでスタートが遅れ、経験値が薄いことなどの「コンプレックス」に気持ちの焦点が当たっていくのも自然な流れでしょう。
そんな心情までを含めたお話しを、無料相談でしっかりお聴きした上で、私からお客様にお伝えしたのが下記のアドバイスです。
「プロを目指して頑張っていた時期があったことは、●●さんの財産であり、今の●●さんを作っている土台の一つですよ。それに、他者が経験していないことを経験しているということは、それがユニークであるということですから、自己PRなどにしっかり使って、今の自分とどうつながっているのかを表現したら、いいですよ。」
それをお聞きになられたお客様から、前述のご感想を頂けた訳です。
このお客様は、努力家ですし、素直な気持ちもお持ちなので、きっと良いご縁の転職先に出会えることでしょう。
もし、あなたも、このお客様のように不可抗力な転職失敗に遭遇してしまっても、転職への不安や心配を取り除いて希望を叶えたければ、『転職の個別サポート塾』の無料相談をご利用ください。