面接に呼ばれる確率を高めたい、良いスカウトがもらえるようになりたい、面接で良い印象を面接官に与えられるようになりたい、その全ての望みは、自己PRを魅力的にして職務経歴書の質を1ランク上げれば可能になりますよ。
こんにちは。
転職PRの専門家・西澤です。
今日のテーマは、「職務経歴書の質をワンランクアップ」です。
あなたは、職務経歴書に自信がありますか?
もし「私は自信があるよ。」と即答できるなら、良かったです。
でも、もっと面接に呼ばれるようになる、面接でも話し易くなって魅力が面接官に伝わり易くなる、そして採用される確率が上がる、つまり、職務経歴書をワンアップ出来るならば、そのポイント(コツ)を知りたくないですか?
このコツは、初めて職務経歴書を書く人より、職務経歴書をしっかり作られたあなたのような方にこそ、知っていただきたいポイントです。
なぜなら、応募した企業では、多数の応募者の中から採用する可能性のある数名の応募者を残すので、その数名の中からあなたが採用されるためには、あなたが他の応募者より抜きん出て、最後の一人になる必要があるからです。
一次面接に行くのは、さほど難しいコトではありませんが、最後の一人になるには、職務経歴書の質を1ランク上げておいた方がベターでしょう。
そう思いませんか?
それでは、どんな点に注意すれば良いのか見ていきましょう。
職務要約にも、自己PRの一部を入れましょう
職務経歴書に、最初(職務要約)から最後(自己PR)までのメッセージ(あなたの伝えたいコト)に一貫性を持たせましょう。
そのためには、たかだか6~8行程度の職務要約の文章の中にも、あなたが一番アピールしたい自己PRの一部を加えましょう。
上手に表現すると、書類選考をする採用担当者が受ける印象が良くなるはずです。
無くても意味(意図)が伝わる「単語」や「文章」は削除しましょう
沢山書けば伝わる、というコトはありません。
むしろ反対で、余計な「単語」や「文章」を削除した文章の方が、伝えたいコトが明確ならば、伝わる度は高くなります。
『転職の個別サポート塾』で数多くのお客様の職務経歴書を添削していますが、「無くても、伝えたいコトは十分伝わる」不要な単語・文章を載せているケースを良く見かけます。
お客様の場合は、私が添削を行い、一緒にワークして修正するので大丈夫ですが、今コレを読まれているあなたは、ご自身の職務経歴書の文章を再度読み返してみてください。それも、採用担当者のつもりになって。
きっと、なんとなくモッタイナイ状態になっている箇所を発見できるハズです。
一つの文で、表現は違うけれど、同じコトを2回言っている文章って、結構多いんですよ。
伝えたい優先順位が高い内容を、上に持ってくる
「職務経歴の業務内容」や「自己PR」などで気を付けたいのが、記載する順番です。
採用担当者に、あなたが伝えたい内容ほど、上に記載しましょう。
「それは当り前でしょう」と言えるあなたは、大丈夫だとは思いますが、それでも見直してみましょう。
結構、見落としがちな注意ポイントです。冷静に読み返してみれば分かるはずです。
コレが出来ているか、出来ていないかで、印象はずいぶん違うハズですよ。
1つの文で伝えるコトは、1つにしましょう
特に、自己PRのタイトルで行いがちなのが、1つの文で2つのコトを言っているケースです。
これは、2つの内のどちらかに絞って書いていくようにしましょう。
本当に多くの人が、やってしまいがちなポイントです。
伝えるコトを一つに絞って伝わるように表現するから、伝わる度を高めるコトが出来ます。
なのに2つ記載して分散していては、書き手自身が伝えたいコトを絞り切れていないので、読み手(採用担当者)に、伝わらないのは当り前ですよね。
自己PRのタイトルに限らず、1つの文で言いたいコトを複数盛り込むと、難しい表現になっていくので、伝わり難い文章になってしまいますので注意しましょう。
職務経歴書を1ランク上げるために気を付けたいポイントは、まだまだ幾つもありますが、今回はこのくらいにしておきます。
もし、あなたが職務経歴書をワンアップさせたいなら、『転職の個別サポート塾』の無料相談をご利用ください。きっと、あなたも「もっと早く利用すれば良かった」と思いますよ。