転職したばかりで「転職したくなった」「辞めたくなった」「嫌だけど我慢して1年間は働こう」などの転職失敗状態に遭遇した方は、本当に不安で悩まれています。『転職の個別サポート塾』にも、その悩みを抱えたお客様が沢山ご利用になられています。そんな転職失敗や短期離職を繰り返さないために、注意すべき大事な事は何でしょうか?
こんにちは!
転職PRの専門家・西澤です。
今日の記事は、転職したばかりで「転職したくなった」「辞めたくなった」「嫌だけど我慢して1年間は働こう」などの転職失敗状態に遭遇した方に読んでもらいたい記事です。
転職活動を頑張って内定を勝ち取り、せっかく転職した職場を、すぐ辞めたり、すぐ転職を考えざる得ない状況には、誰だって、なりたくないですよね。
まあ、すぐ退職や転職は避けるにしても、嫌々我慢しながら、しかたなく1年は耐えるか、なんて言うのも、もちろん避けたいですよね。
でも、実際に入社してみないと分からない事の方が多いので、せっかく採用されたのに、働き始めて、すぐ辞めたくなる方が少なくないのも事実です。
私が運営している『転職の個別サポート塾』にも、1ヶ月で辞めてしまった方や、入社2ヶ月目で転職活動を始めた方などが、毎月何名も、無料相談をご利用になられています。
そのほとんどのお客様が継続サポートを受けられて、無事、次の職場に転職成功されています。
そのお客様たちから、転職したばかりで辞めたり、すぐ転職活動を始められる事になった前回の転職活動の事をお聴きすると、その避けたい状況に遭遇してしまった理由(要因)が見えてきます。
その注意すべき理由(要因)を今日はお伝えします。
入社した転職先から、すぐ転職したくなる理由は、大きく分けると主に2つあるようです。
一つは、事前の説明と実際に大きな相違があるケース
1つ目は、『募集要項などの求人情報や、面接で説明された内容と、実際に入社してみた現実で、大きな相違があるケース』です。
それは、不可抗力。相手(転職先)が悪いよ!
あなたも、そうだと思いましたか?
まあ確かに、相手(転職先企業)がはじめから騙すつもりで、嘘や巧妙な説明をしてきたなら、致し方ない部分もあるでしょう。
でも、お客様(応募者)が、確認すべき事をしなかったから、まんまと騙されているケースも少なくありません。
例えば、
1)内定の連絡の後に、採用条件通知書などの書面で、「配属部署」「職務内容」「給与」「休み」などを確認する手続きをしないまま、入社日を迎えた
2)なんとなく腑に落ちない点があるのに、「きっとこうだろう」と勝手に思い込み、あやふやな点を相手(転職先企業)に問わないまま、採用を承諾してしまった
などのケース。
それで入社したら「えっ、話が違うじゃない」ってケースに遭遇する訳です。
これは、応募者が自分を守るために、やっておかねばならない事を怠ったから、遭遇してしまったのです。
でも、それに遭遇した転職者が、やるべき事をやらなかったのは何故でしょう?
それは...
応募者によって、それぞれの状況があると思いますが、一つ注意したいのは、内定に飢えていた からという背景があることです。
今の職場から出るために出来るだけ早く転職先を決めたいから、内定もらったら深く検討もせず承諾して入社してしまった。
とか、
なかなか内定をもらえない状況だったので、内定を出してくれたこの会社に質問したり、確認したりしたら、相手を嫌な気持ちにさせて内定を取り消されたら困るなぁと勝手に不安になって、するべき「質問」「確認」をせず、モヤモヤしたまま承諾してしまった。
とか、
上記は、「これを逃したら、もう内定をもらえないかもしれない」と言う不安・恐怖が、招いた不幸と言えそうです。
あなたは、そんな罠には、ひっかからないでくださいね。
もう一つは、望ましくない状況に遭遇するケース
2つ目は、『実際に入社して働き始めたら、職場環境や人間関係などで、望ましくない状況に遭遇してしまった』ケースです。
これこそ、本当に不可抗力。
だって、そんな事は、入社してみなければ絶対分からないんだから。
あなたもそのように思われましたか?
確かに、それはそうですよね。
やっぱり、職場の雰囲気やそこで働く人たちの事は、入社してから実際に自分の目で見て、肌で感じなければ正しくはわかりませんから、入社前に外部から分かるのは不可能でしょう。
だからこそ、そんな状況を避けるためにやって欲しいのは、下記の3つです。
1つ目は、自分の望みを明確に描くコト。つまり、次の職場で生き生きと働いているあなたの姿をイメージするということです。
2つ目は、内定を複数もらった状況にして、不安や心配に縛られない状態で、どこに入社すべきか、しっかり検討した上で、最後は自分の直感を信じて、入社する会社を決めるコト。
そして最後の3つ目は、上記の検討する上で、内定をもらった後の内定面談で訊きたいことは遠慮せず質問するコトと、必要を感じるなら「職場見学」や「同僚になる人とのショート面談」などもお願いするコト。
まだ働いていない職場環境を正確に判断するのは無理ですが、上記のようなコトに気を付ければ、あなたが再び窮地に陥る可能性をできるだけ低くすることは出来るのです。
自分に起こった事の全ては、自分の責任です
あなたに起きたコトには、何かしら、あなたが過去に行ったコトと因果関係があるのです。
それは、分かっていますよね。
だって「入社する」って決めたのは、あなた自身なのですから。
だから、なかなか内定もらえない焦った状態で、内定もらった会社に「ここに入っとかないとダメかなぁ」なんて考え、妥協で採用されちゃう、入社するなんて危ない事は、絶対に避けないとイケナイんです。
そのためには、内定をもらっても、入って良い会社か判断するために、それを見抜くための質問もした方が良いのです。
それを遠慮なんかしてたらダメです。
そして、あなたは自分を守る「直感」も持っているハズなのです。
「なんか気が進まない」という漠然とはしているけど、何かしらのサインは感じるハズです。
それを無視したまま、決めてはイケナイのです。
でも、心配や不安、悩みで直感が鈍っている人が少なくないのも事実。
でも、適切な転職活動を行えばその直感も戻ってくるハズです。
そして『失敗を繰り返さない』ために、今回の転職失敗の要因をちゃんと反省しておく事も大事です。
反省せずに相手のせいにしていたら、また同じ目に遭うかもしれませんよ。
そんなの絶対、嫌ですよね。
もし、あなたが『もう二度と転職失敗はしたくない』『もう短期離職はごめんだ』と本気で嫌だと思うなら、転職の個別サポート塾の無料相談をお気軽にご利用ください。あなたの希望が叶うよう適したアドバイスを差し上げますので。