国立市の創業支援セミナーの講師を務めてみて
こんにちは。
転職の個別サポート塾「ジョブレスキュー」代表の西澤です。
国立市からの要請で、これから国立市内で創業を予定されている方々に向けた、創業支援セミナーの講師を、昨日務めてきました。
上の写真は、市役所の産業振興課の進行担当の方から、講師紹介を受けている時のものです。
まだ、一言も話していない時なので、緊張からか、少し神妙な顔しています(笑)
国立市民で、かつ国立市内で創業する方を、国立市(産業振興課商工観光係)が色々な形でサポートしています。
その一環で「創業支援セミナー」も開催していて、そのセミナーの講師の任を頼まれた訳です。
中でも、国立市「起業プランサポート」は、申請(事業計画)選考 ⇒ プレゼンテーション の流れで採択されると、1事業者だけですが、3年間かけて、200万円以上の補助金が得られるので、起業される方には、とても有難い制度となっています。
国の創業補助金ほど、完了報告などの面倒臭さも無いので、ある面では、こちらの方が助かる起業者も多いかもしれません。
かく言う私も、もし今から起業するなら「国立市の補助金」の方が、間違い無く助かります(笑)
本業では、転職活動や再就職活動が上手くいくように、毎日、お客様の話をしっかり聴いて、適切なアドバイスをしながら、一緒にワークする形で、1対1で個別サポートしていますので、皆さんを前に、ある意味一方的に話すのは、最近では希なコトです。
企業に勤めていた時は数十名を前に話すコトや会議でプレゼンするコトもあたり前でしたが…
そして、本業の「転職のサポート」の話ではなく、創業について、それも「資金調達」や「事業計画」について、これから起業される方たちに参考になるように話す必要があるので、結構準備に気を使いました。
話す骨子を決め、10数枚のプレゼン資料にまとめ、1時間程度で話す練習をして…
特に、「参加者にとって、これが本当に知りたいことかな?」と何回も自問して、内容や表現を書き換え、セミナーの前には、何回も1時間で話せるように、当日をイメージした話す練習を行いました。
プレゼン資料に沿って話すので、毎回微妙に話す内容が変わりますが、骨子は変わらず1時間ぐらいで話せる感触が掴めたので、安心して当日を迎えられました。
転職の個別サポート塾のお客様には、面接の練習は、出来るだけリアルに本番を想像して、口の筋肉や表情筋が覚えてしまうくらいまで、話す練習を行いましょう、と言っている手前、セミナーではありますが、私自身が有言実行でしっかり練習した訳です(笑)
来年、起業される準備中の方が何名も参加され、国立市の市議会議員さんも聴講されて、10名ほどの参加者でしたが、楽しく講師を務めるコトが出来ました。
質疑応答では、「どうやって集客しているのか?」「実践しているWEBマーケティングについて聞かせてください」などの質問があり、上の写真にあるように、黒板を使って説明しています。
いつもホワイトボードばかり使っていますから、黒板なんて大学4年生の時の教育実習以来かもしれません(笑)
事業を始めて3年目の私にとっては、自分の起業後の2年余りを振り返るのに良い機会となりました。
どれだけ失敗して、どれだけの幸運に助けられて、今があるのか、あらためて感謝しています。
日頃、やらない事をやるのは、そう言う点でも良い機会ですね。
少しでも地域貢献出来れば良いな、また、これから起業される後輩の少しでも役に立てば良いな、の気持ちで務めたセミナー講師、まずまずの出来だったようです。
あ、これは市の担当者や聴講された市議会議員さんなどからの感想です(笑)
セミナー終了後、参加者の方からも個別にお話をいただき、これから少しでもお役に立つコトがあれば、このご縁を大切にしていきたいと思います。
蛇足ですが、セミナー講師より、私は、1対1でお客様のお話をじっくりお聴きする方が、性に合っているし、得意のようです。
でも、たま~になら、刺激にもなるから、要請があれば、またやろうかな(笑)
『転職の個別サポート塾』をご利用になられたお客様のご感想(最近の一部)