職務経歴書には、「背景を説明できる数字」を載せましょう!
こんにちは!
転職PRの専門家・西澤です。
今日のテーマは
「説明できる数字」です。
『転職の個別サポート塾』で
お客様をサポートしていて
「自己PR」を一緒に考えていると
お客様から
「私は事務職なので、自己PRに載せるような数字で表せる実績とか無いんですよね。立派な実績とかある人はイイですよね~」
なんて言われるコトもよくあります。
確かに、
営業などで、
華々しい実績を数字で表せる方は
魅力的ではありますよね。
計画比110%を2年連続で達成
営業成績1位を達成しました!
などと
職務経歴書に書かれているのを
企業で採用責任者をしていた時には
よく見かけました。
書籍やサイトには
「実績は出来るだけ書きましょう」
とアドバイスしているものが多いのですから
まあ
数字で分かる良い実績を
載せるのは当たり前ですよね。
良い実績は
忘れる事無く、遠慮する事無く
書かないとモッタイナイです。
でも、
実績を記載するなら
ちゃんと説明できる数字を
記載しないと
書いたコトが自分の首を絞める
コトになりかねないので、
実は
危険と背中合わせだと言う事を
知っていますか?
つまり、
前述の計画比110%なら、
- 前年比は何%ですか?
- 他の同僚は計画比何%ですか?
- それを為し遂げるのに、どういう工夫をしましたか?
- 110%を二年連続で達成し、何か変わったことはありますか?
など
面接官から訊かれそうな質問に
答えられるようにしておきましょう。
それらの質問に
しっかり答えられないと
その数字(実績)への
面接官の興味が失せるだけでなく
「本当に実力があるのかな?」と
面接官に疑問を持たれて
しまうかもしれません。
さらに
他の同僚は、115%や120%だった
なんて伝えたら
「110%は大したコトないんだな」
と思われ、
PRどころじゃなくなります。
だから
職務経歴書に載せる数字(実績)は
その背景などを説明できるものを
自信を持って載せましょう。
必要なら、
その説明の一部も
職務経歴書に書き加えておくと
面接官の質問が狭められて
想定外の質問がされ難くなるという
副産物も生まれます。
転職を成功させたければ
安易な数字は載せず
背景をちゃんと説明できる
自信を持った数字(実績)を
載せましょう!
もし
あなたが
「自己PR」や「職務経歴書」に
効果的な数字の載せ方が分からなければ
転職の個別サポート塾の無料相談を
ご利用ください。
あなたの転職が成功するよう
上手なPRの仕方をお手伝いします。
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