面接が苦手な人へ。面接は特別のコトじゃないですよ。普段やっている仕事を思い出して、その延長だと思って、面接官と話をしてみませんか。
こんにちは。
転職PRの専門家・西澤です。
今日のテーマは、「面接は特別だと思ってますか?」です。
面接が苦手だったり、嫌いだったり、好きじゃない人は結構多いですが、その「嫌い」にも色々なレベルがあります。
例えば、
1)面接が大の苦手で嫌いな人
2)面接で話せるけど、好きじゃない人
3)面接で話せるけど、いつもの自分じゃなくなっている人
など様々です。
面接を受ける目的は、
「私は、こんなに良い人だから、きっと御社の役に立つわよ。採用しておいた方がイイんじゃない」って伝えて、
面接官に「他の応募者より魅力的だから、採用しようか」って思わせるコトですよね。
なのに、「嫌いだ」「苦手だ」「緊張して、実力が出せない」なんて思っているなら、とてもモッタイナイですよね。
でも、そうなっちゃうのは「面接だから仕方ない」って思いますか?
いやいや、「仕方ない」ってコトはないんですよ。
「面接は特別なコトじゃない」って思えて、「普段の仕事」のように話せたら、面接官の「あなたに対する印象」はきっと良くなるコトでしょう。
何故、面接だと上手く話せなくなるのでしょう
私が企業で採用面接をしていた時に、下記のような応募者に何名もお会いしました。
職務経歴書の自己PRには、
「コミュニケーションが得意です」
「説明には自信があります」
「営業には自信があります」
などと書かれているのに、面接官の私には、あまり伝わらない話し方をされていて、
私から質問しても、その質問の意図がつかみ取れていないピントのずれた回答や、何が言いたいのか伝わってこない回答をされる、そんな感じの応募者です。
きっと緊張していたから、なんでしょう。
でもそんなになってしまう程の緊張は、一体どこからやってくるのでしょう?
分かりますか?
それは、
「上手く話さなきゃ」とか
「良く思われなきゃ」とか
「忘れないように話さないと」とか
とても強く感じているからなんでしょう。
でも、緊張して自分の良さが伝わらないのでは逆効果ですよね。
私が、転職活動の指導・アドバイスしている『転職の個別サポート塾』のお客様にも、
実力のある経験豊富な営業職なのに
お客様に分かり易く説明するのが得意で実績を上げている接客職なのに
いざ、面接の練習で自分のコトを伝えようとすると、
話すコトは出来るのに、伝えたいコトが伝わり難かったり、自分の魅力(強み)が薄くなったり、面接の目的を果たせない話し方や内容になってしまう方が、結構いらっしゃます。
それだと、職務経歴書に載せた自己PRの内容が素晴らしいダケに、面接官の印象にギャップが生まれ、採用されないリスクが高まります。
それでは、とてもモッタイナイと思いませんか。
「自己PR」や「職務経歴書」をお客様と一緒に作ってきた私には、面接練習で上手く話せないお客様は、普段の、本当のお客様でないコトは分かります。
でも、はじめて会って、わずかな時間しかない面接官には、それは分からないでしょう。
面接で目の前にいる「お客様」の話している内容や印象からでしか、面接官は判断できないのです。
本当は実力はあるのに、面接で上手く話せないから採用されないのは、とっても残念なコトですよね。
だから、そんなモッタイナイ事にしないために、面接では、普段の仕事で話している自分を思い出して話をしてみませんか?
面接でも、普段の仕事のように話したら
例えば、営業職の方なら、面接官を営業先の社長や担当者だと思って話す。
それも慣れ親しんだ相手ではなく、もしかしたら進め方しだいでは、これから契約を頂けるかもしれないという大事なタイミングの相手。
そんな時、あなたなら、
どんな感じで話をしますか?
どんな風に話を聴きますか?
どんな質問をしますか?
普段の仕事なら、きっとイメージ出来るはずです。
面接でも、面接官を営業先の社長や担当者に見立てて、話をしたら特別なコトではなくなりませんか?
また、そうした方が「あなたの魅力」を最も伝えられる状態になりませんか?
あなたが営業ではなく他の職種でしたら、自分が比較的自信を持っている業務シーンでの話し方を思い浮かべ、それを面接での話し方に当てはめてみましょう。
きっと、その時の方が「相手に伝わる度」が高くなると思います。
面接は、相手に伝わってなんぼです。
いくら上手く話したつもりでも、面接官に伝わってなければ、採用にはつながりませんから。
そうは言っても、
そんなの無理~
やっぱり面接は苦手だ~
そもそも
普段の仕事でも話すのが苦手だ~
という方は、『転職の個別サポート塾』の無料相談をご利用ください。あなたが面接で堂々と話せるようになれるようサポートします!