経験したことがある人には分かるはずです。「転職活動」と離職してからの「再就職活動」は似ていても違いがある事を。もし、あなたが、まだ辞めていないなら、在職中に転職先を決めて、再就職活動を避けてください。
こんにちは!
転職PRの専門家・西澤靖夫です。
今日のテーマは、「可能なら極力、再就職になるのを避ける」です。
転職活動で、極力避けたいコトの一つに、「転職先を決める前に退職する」があります。
離職してしまってからだと転職活動ではなく再就職活動になります。
この再就職活動になってしまうと、色々な面で不都合が生じてくるのです。
再就職活動の知りたくない真実
在職中の転職活動とは違った、離職してからの再就職活動には、下記のようなマイナス面があります。
■転職理由より、退職理由を問われること
「何故、転職を決める前に辞めたのか。きっと嫌なコトがあったんだろう?」と採用担当者は思いますよ。
■活動期間が長期化する傾向にあること
「失業保険もらえるからしばらくのんびりしてから…」なんて考えたら、長期化の仲間入りです。
■給与条件を低く提示され易いこと
「仕事をしていないなら、給与が低くても内定を受けてくれるんじゃないかな」と思う企業や採用担当者はいます。
■再就職活動が順調でないと精神的に追い詰められ易いこと
1ヶ月、2ヶ月…と経つうちに、会社を辞める前には想像しなかったような不安な気持ちが、段々と襲ってきます。
■上記のような状況になるとネガティブ思考に陥り易くなること
不安に取り憑かれると「もうどこにも採用されないかもしれない」「私を必要としてくれる会社はあるのだろうか」など、ネガティブな思考ばかりで、段々前向きな考えを持てなくなってきます。
■自分で自分を律しないと時間を持て余すようになること
ストイックに再就職活動だけを行っていると、2ヶ月、3ヶ月経つと、時間が余るようになり、それが再就職活動全体の行動意欲へも悪い影響を与えるようになります。
自分を律する事が出来ないと、上手に乗り切る事ができないのが、離職した状態での再就職活動なのです。
■時間を持て余すと、要らぬ不安につきまとわれること
そして、段々行動意欲が落ちてきて、空いた時間も増えると、益々不安な気持ちが大きくなって、不安が不安を呼ぶ、最悪の悪循環になってきます。
こうなると、自分の心をコントロールできなくなってきます。
など、挙げだしたらキリがなく、「悪循環」「負の連鎖」まで発展してしまうリスクがあるのです。
そうなったら、自分一人で相手に伝わる自分の魅力を探し出して、表現するなんて作業を行うのは、至難の業です。
ですので、どんなに忙しくても在職中に転職活動を行い、転職先を決めてから現職を退職するようにしましょう!
「転職活動」と「再就職活動」は同じようでも、色々と違います。
まだ辞めていないなら、退職する前に転職先を決めるようにしてください。
もし、あなたが既に退職を決意しているなら、なるべく早く『転職の個別サポート塾』の無料相談をご利用ください。辞めてしまう前に自信の持てる「自己PR」と「職務経歴書」を一緒に作りましょう。