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こんな準備ができると、面接で採用される確率が高まります

一次面接は突破できたのに、二次(最終)面接では落とされてしまう。それが続いて、自信が無くなってしまった。という方も少なくないようです。でも、それは「ある事」を知らないからかもしれません。その「ある事」とは何だと思いますか…?
 

 

 
こんにちは!
転職PRの専門家・西澤です。

 

 
今日のテーマは「面接の準備」です。

 

 
以前、40代男性のお客様と二次面接の対策セッションを行った時のことです。

 

 
システムの仕事に就かれ、とても忙しく働かれている方です。

 

 
忙し過ぎて面接に行く時間もなかなか調整がつかないので、1日で3社、面接に行かれたそうです。

 

 
精力的ですよね。それに、日程調整が上手い(笑)

 

 
あ、でもこのスケジュール管理能力は、在職中の転職活動には大きな武器になります。

 

 
特に、簡単には休めない、そして毎日、残業ある方は、限られた日に面接を集中させないとイケナイですから。

 

 
あ、話が逸れてきましたね(汗)二次面接の対策セッションの話に戻します。

 

 

ちょっとした違いで、面接官の受ける印象は変わる

 

 
お客様に、「一次面接、通過しました」と二次面接へ進む旨のお知らせが、エージェントから届きました。

 

 
その内の1社からは、一次面接の面接官の方から、次のようなアドバイスを頂けたそうです。

 

 
「退職・転職理由をもう少し考えた方が良いですよ」と。

 

 
と言うことは、その面接官の方は、面接の最中に「この人は二次面接に進めよう」と既に考えていたんでしょうね。

 

 
とても有難いアドバイスです。

 

 
もちろん、お客様の事を、その面接官が評価してくれたからなんですが、でも、二次面接を突破するためのヒントをくれるなんて、やっぱり有難いですよね。

 

 
あっ、今、「私も、欲しい~」って思われましたか(笑)

 

 
折角いただいた貴重なアドバイスですから、お客様と一緒に「一次面接の反省」と、頂いたアドバイスを活かして「二次面接の対策」を行いました。

 

 
一次面接の「反省」をやってみると、面接官がわざわざ指摘してくれた「意味」が分かりました。

 

 
内容そのものがマズイのではなく、同じ内容でも「語る視点」を変えるコトと「言い方」に気をつける必要があることが分かりました。

 

 
二次面接には、「所属する部の責任者」、もしくは「社長」や「役員」が出てきます。

 

 
そのポジションにある面接官がどう受け取るか、それをしっかり考えながら「視点」や「言い方」を気をつける必要があります。

 

 
このお客様の一次面接での話し方では、少々「会社・上司の批判」と感じられてしまうリスクがありました。

 

 
でも、内容そのものは、お客様が今回の転職に求める事に繋がるので、変える必要はないと判断しました。

 

 
ここで、危ないからと言って簡単に変えては、「希望の転職」が叶わないリスクも発生しかねないからです。

 

 
伝えるべき事は伝えて、それを受け入れてくれる会社が、お客様にとって「良いご縁」ですし、その会社に採用されることが、転職成功の秘訣です。

 

 
だから「視点」と「言い方」には注意しながら、ちゃんと面接官に、お客様の「意図」が伝わる様に、話す内容を修正しました。

 

 
修正後、お客様からは「これで安心して、二次面接に行けます」とお聴きできたので、私としても一安心です。

 

 
そして結果、そのお客様は見事、内定をゲットされています。

 

 
このお客様のように志望度の高い企業の場合、面接毎に「準備」と「反省」、そして「準備」を繰り返せば、採用される確率がグンと高まります。

 

 
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