転職活動の心配や不安の上位にあがる『退職理由』の、職務経歴書の載せ方や面接で伝え方が心配なら、どうしたら面接官の懸念を払しょくできるか、を考えてみましょう。
こんにちは。
転職PRの専門家・西澤です。
今日のテーマは
「退職理由の心配」です。
前職や前々職を辞めたときの退職理由を、履歴書や職務経歴書にどう書けばいいんだろう、面接で訊かれた時にどう答えればいいのと、悩まれる人は結構多いですね。
これまで『転職の個別サポート塾』をご利用になられた1,100名のお客様の中の、既に退職されてしまっている方の多くも、やはり「退職理由」をどうしたら良いか心配されていました。
例えば、
- 転職先を1ヶ月で辞めた短期離職
- 試用期間で辞めさせられた短期離職
- メンタル不調のために辞めざるを得なかった
- 介護のために辞めた
- パワハラを受けて辞めた
- 人間関係が上手くいかず辞めた
- 短期離職が続いている
- 仕事が忙し過ぎたので辞めた
- やりたい仕事では無かったので辞めた
など人によって本当に様々な退職のときの事情・状況があります。
それをそのまま書いて、伝えて良いのか、そのままでなければ、どこまでを、どう伝えれば良いのかを、皆さん悩んでいるのです。
私が企業で採用責任者をしていたときも、面接でお会いした応募者の方が退職理由のところで
■ 急にしどろもどろになったり
■ 勤めていた会社を悪く言ったり
■ 嘘を言っているなと分かるような話をしたり
などつまづいてしまい、内定を出せなかった方も沢山いました。
採用担当者や面接官の気持ちを考えるコトが大事
退職理由をどう書くのが良いかを考えるなら、採用担当者や面接官の気持ちを、先に考えましょう。
そうすれば、どうするのが良いのか答えが見えてきます。
採用担当者や面接官の懸念「退職理由から知りたいコト」
採用担当者や面接官は、下記のようなリスクを懸念します。
- 入社しても、長続きしない
- 職場や同僚に馴染めない
- トラブルの基を抱えている
- 求人した職務に対しスキル不足
- メンタル面や介護などで働きが期待値未満
など、です。
面接官が退職理由を訊くのは、上記のような懸念があるか、それを確認するためです。
と言うコトは、それらの懸念を払拭するように退職理由を伝えられば、転職成功に、また一歩近づきます。
退職理由に「嘘を書く・伝える」のは避けましょう
内定が欲しくて、応募書類の記述や面接の話で、本当ではないコト、つまり虚偽を書く人がいますが、それはオススメできません。
いや極力、避けた方が良いでしょう。
何故なら、嘘はどこかで、辻褄が合わなくなり、話に一貫性や整合性が無くなってきます。
そう言う状況は、心臓に毛の生えている特別な人以外にとっては、堂々としていられなくなり、どこか不自然になっていきます。
観察眼のするどい面接官なら、それを見抜いてしまうからです。
真実を100%書く・話す必要は無い
採用担当者や面接官の懸念を払拭さえ出来れば良いのです。
だから100%の真実は要りません。そんな説明は、採用担当者や面接官は求めていないでしょう。
何を、どのくらい話すかは、採用担当者や面接官の懸念を「どう払拭するか」を考えてから決めましょう。
上記が上手く考えられれば、あなたの退職理由は「悩み」ではなく、あなたにとっての「武器」に変わる可能性すらあります。
そして、退職理由とそこにつながる話を、職務経歴書の特記事項に上手く書いておくと、面接に呼ばれ易くなったり、面接で話し易くなったりします。
だからこそ、よく検討してみてください。
もし、あなたがそれでも退職理由に悩むなら『転職の個別サポート塾』の無料相談をご利用ください。あなたが退職理由を心配せずに堂々と面接に行けるように、そしてご縁のある企業に採用されるようお手伝いします!