職務経歴書は、単に経歴・業務経験を載せれば良い訳ではなく、入りたい企業から内定をもらいたければ、上手く使った方がよい項目欄があります。あなたは、「特記事項」の使い方を知っていますか?
こんにちは。転職PRの専門家・西澤です。
今日のテーマは「職務経歴書の特記事項の使い方」です。
あなたには、応募先の採用担当者や面接官に対して、
- 隠したいと思っているコト
- 出来れば言いたくないコト
- 指摘・質問されたくないコト
などがありますか?
実は、出来るコトなら職務経歴書に書かないで済ませたい、面接官に質問されないで終わりたいなんて思っていませんか?
さらに言えば、「それさえ無ければ転職は上手くいくのに」と思って過去を後悔したり、恨んだり、
挙句の果ては、自分の過去なのに見ないように記憶の隅に追いやっていませんか?
でも、そういう気持ちが逃げている状態だと、採用担当者の書類選考でも、面接官からの質問への回答でも、不思議と
その隠している何かが伝わって、どんどん採用から遠ざかってしまうんですよね。
『転職の個別サポート塾』で私がサポートしてきたお客様にも、そんな悩みを抱えられた方が結構いらっしゃいました。
あなたにも思い当るコトが無いですか? そんな経験がありませんか?
もし、あなたがそんな悩みを抱えているなら、一つアドバイスです。
職務経歴書の特記事項を上手く使うのです。
ハンデだと思っているコトは、特記事項を上手く使おう
実は、職務経歴書の最後、つまり自己PR欄に続けて特記事項の項目を設けて、そこに隠したいコトを上手く書くと、採用担当者や面接官に安心感を与えるコトができて、下手な質問をされないで済みます。
ハンデを隠して、オドオドした心持ちで面接に臨むより、堂々とハンデを記述して、晴れやかな気持ちで面接に臨むコトが出来ます。
絶対、その方がイイですよね。
では、特記事項に「何を」「どう載せれば」良いでしょうか?
例えば、「転職回数の多さ」「短期間での退職」「ブランク期間」「長年勤務した会社を辞める」のケースでは、特記事項に「何を」「どう載せれば」良いでしょうか?
採用担当者や面接官は、「転職回数の多さ」「短期間での退職」「ブランク期間」「長年勤務した会社を辞める」に対して、それらの背景にリスクがあるかもしれないと懸念する訳です。
その懸念に対して、「特記事項」を活用して、採用担当者や面接官に、先回りして伝えておくことで、反対に、安心感を与え、さらに興味を持ってもらうコトも可能になるのです。
上手く表現すれば、問題点は、人間性や能力をアピールする「武器の基」ともなり得ます。
特記事項の中に、「納得できる理由」や「前向きに努力してきた姿勢」などを書くことで、採用担当者や面接官にアピールして、好印象を与えることも出来るのです。
たとえ転職回数が多かったとしても、1社ごと誠実に仕事をしてきた姿勢や、様々な業界や職場で勤務できた柔軟性や経験値は、しっかり伝えられれば、魅力的に見えてきます。
転職した前職を試用期間という短期間で離職していたとしても、その理由が「転職で求めていたモノがまったく得られない環境だったから」で、今回は「ソレを実現したい」と、面接官が納得できる内容なら、短期離職のハンデは薄まり、転職への強い意志を感じてもらえるでしょう。
ブランクがあったとしても、その間自己研鑚のために職業訓練や、自己学習でスキルアップを測っていたり、留学などをしていれば決断力や向上心のある人間に映るかと思います。
また、ブランクには、その他の様々な理由があるかと思います。
たとえば、親の介護のために、何年もの間、アルバイトで家族をささえた人物は、忍耐力と人間的な優しさや責任感ある魅力的な人材と感じられるのではないでしょうか。
では、長年勤務した上での転職についてはどのように考えればよいでしょうか。
1社で長く勤めあげた経験から得たスキルや視点を、さらなるキャリアアップに活用しようとする向上心が伝えられれば、自社においても役に立ってくれる人材に映るのではないでしょうか。
たとえば、今まで自身のキャリアに疑問に感じつつも努力して務め上げてきたものの、経験とスキルがアップした結果、長年のあこがれである職種にチャレンジしたいと思うように至ったなどの明確な理由や背景が、志望動機だけでなく特記事項からも読み取れれば、説得力ある転職理由として伝わりませんか。
いかがですか?
あなたも、特記事項を上手に使いたいと思いませんか?
出来たら隠したいくらい自分の弱点だと思っていたハンデが、上手く表現すれば、あなたの武器(魅力)になるかもしれません。
それも職務経歴書の特記事項の表現の工夫次第で、可能です。
もし、そうだとしたら、上手く使わない手はないですよね。
あなたの悩みを解消する特記事項を作りましょう
転職の個別サポート塾では、
「転職回数が多過ぎる理由」
「退職理由(うつ症状を含む)」
「ブランクのある理由」
「短期間で前職を辞めた理由」
「休職の理由」
など、お客様が悩まれている点について一緒に考えて、採用担当者や面接官に受け入れてもらいやすい最適な特記事項の内容を作ります。
『転職の個別サポート塾』の継続サポートをご利用になる前は、元気が無かったお客様たちが、悩みの元を解消し、自信を取り戻して、堂々と面接に行かれ、転職・再就職を成功させていく姿は、いつ見ても、嬉しい時です。
下記はごく一部ですが
■再就職した会社を1ヶ月で辞めた40代男性が、その後すぐに有名外資系企業に採用
■転職回数7回と多めで、なかなか面接に呼ばれなかった40代後半男性が、2ヶ月で複数の企業から内定をもらい再就職
■未経験で人事職を希望する30代女性が、上場企業の人事部に転職成功
■うつ症状で退職し、2年近くのブランクがあり、なかなか面接にも呼ばれなかった30代男性が何社からも内定獲得
■入社2年目で今の職種が嫌になり、未経験職へ転職したい20代女性が、希望の転職に成功
■面接の話と違ったので、転職先を1ヶ月で辞めた30代男性が、利用3週間で内定獲得
など色々なお客様が特記事項を上手く活かして転職・再就職を成功させています。
あなたも特記事項を上手に使って、ハンデを挽回し、悩みを解消できる職務経歴書を作って転職・再就職を成功させたいなら、『転職の個別サポート塾』の無料相談をご利用ください。きっと、あなたも「もっと早く利用すれば良かった」と思いますよ。