もし、あなたの転職活動が上手くいっていないのであれば、その要因を、あなたは掴んでいますか? 実は、正確に要因が分かっている人は少ないと思います。あなたはいかがですか?
こんにちは!
転職PRの専門家・西澤です。
今日のテーマは「転職活動の不調の要因」です。
実は、なぜ転職活動が上手くいかないのか、その要因を正確に突き止めるのは、至難の業です。
どうしてかと言うと、上手くいかない理由は、いくつもの要因があり、その要因一つ一つが絡み合い、因果関係もあったりするから。
なので、多くのケースでは、「このせいで、上手くいかないんだ」と明確な1つの要因が見つかる訳が無いのです。
それでも、要因と思われる1つの事項に対して、思い付きの改善策らしきことを行っている人は、「何もしないよりマシだ」と根拠の無い安心感を得て、自己満足で終わっていることが多いように思います。
「何もしないよりマシ」は、行動しないより行動する方が良いという意味では、そうだと思いますが、
改善という目的から見たら、正解(適切)かどうか分からない「要因もどき」に対しての思い付きの改善策では、下手をすると改悪してしまい、むしろ、こじらせてしまう危険性があります。
そんな状況に陥ってしまい、どうにかして欲しいと「藁にもすがる」思いで『転職の個別サポート塾』をご利用になられたお客様が少なくありません。
過去にサポートした1,100名以上のお客様の内、2割くらいの方が、上記のような「こじらせ」を起こしていたように感じます。
無料相談で、そのお客様たちからお話しをお聴きすると、気持ちの弱っていたお客様の口から出てくるのは、「〇〇〇〇〇〇〇〇〇が不安」や「◆◆◆◆◆◆◆◆◆が心配」などが多く、転職活動が上手くいっていないブレーキになっている要因をちゃんと分かっている人は、ほとんどいません。
例えば、40代以上の方は、「年齢が高いから…」を要因に挙げる人が多いです。
ですが、無料相談とサポート1回目でお客様のことがよく分かると、転職活動の不調の要因は、「年齢の高さ」はそれほど重要ではないことも少なくありません。
上記が、どういうことなのか、どうしたら良いのかを、下記で見ていきましょう。
ある40代男性のお客様の例
以前サポートした40代男性のお客様。
前職を離職してから3ヶ月間ほど再就職活動をして、80社ぐらい応募して、面接には5社ほど呼ばれたものの内定にはいたらず、「どうしよう…」という心境になって、私(転職の個別サポート塾)をご利用になられました。
無料相談でお客様から「やっぱり40代半ばという年齢の高さだと厳しいですね~。もう、どうしたらいいのか分からなくなって、無料相談に申込みました。」とお聴きし、さらに色々なお話しを伺い、使用している職務経歴書も拝見しました。
また、どんな求人に応募してきたのか、どんな企業から面接に呼ばれたのか、などもお聴きすると、そのお客様のケースでは、年齢の高さが上手くいっていない一番の理由(要因)ではないように感じました。
そこで、お客様に下記のような要因を簡単に伝えました。
1)お客様の経験に基づく「本当の強み」を職務経歴書に載せられていないこと
2)求人の表面的な情報の良さに惹かれて、お客様が役立つ「企業(職場)」「仕事(職種)」に応募できていないこと
3)年齢が高いからこそ応募企業に役立てる事項がある、そして、それが出来ることを伝えようとしていないこと
などなど
つまり私が感じたのは、お客様が応募した企業の採用担当者は、年齢の高さを懸念して面接に呼ばなかったり、内定を出さなかった訳ではなく、そのお客様の「自社に対する理解度が高くないこと」や「入社したいという熱意が弱いこと」などを懸念したのだろうということです。
それなのに、「年齢が高いから、上手くいかない」と思い込み、結論づけてしまっていては、もし、そのお客様が一人で活動を続けていたら、同じような結果が続いたことでしょう。
だから『転職の個別サポート塾』を頼っていただけて、本当に良かったと思います。
前述した「自社に対する理解度が高くないこと」や「入社したいという熱意が弱いこと」などが、どういったところに現れるのかを理解して、それを改善して、お客様に適した「企業・職場」と「仕事」に応募していけば、内定がもらえる確率が高まります。
そのお客様もサポートを受けた結果、「年齢の高さのせいだけではなかったんですね」とご感想を述べられるほど、見事に『年齢の壁』を乗り越えて、お客様に適した企業に再就職されました。
もし、あなたの転職活動も不調気味でしたら、『転職の個別サポート塾』の無料相談をご利用ください。