『転職の個別サポート塾』の継続サポートをご利用中の30代半ば女性のお客様から「内定のご報告」を頂きました。
こんにちは。
転職PRの専門家・西澤です。
1社目の現職で10年以上、女性には結構厳しい職場環境でがんばってこられた30代前半の女性。これから仕事と育児を両立するには現職の職場では難しいと思われて転職を考え、これまでの仕事とは全く違う経理職で応募を始められ、『転職の個別サポート塾』の継続サポートをご利用になられました。
サポートセッションで、ユニークな「自己PR」、興味を持ってもらえる「職務経歴書」、そして自信を持って答えられる「面接の台本」を作っていった結果、1弾目の数社への応募で内定をもらえたそうで、下記のご報告を頂きました。
西澤様さん
いつもお世話になっております。●●です。
昨日行った〇〇〇〇社の一次面接の最後に、「入社の意思があるならば、お電話ください。電話いただけたら、弊社は採用したいと思っています」と内定のようなことを言われました。
面接官は、70代後半くらいの社長お一人でした。
面接の中で、私に対する給与額の提示も紙でいただき、持ち帰ってきました。
求人票には面接2回とありましたが、どうやら2回目は選考というより、内定者面談的な位置づけのようです。
1週間を目処に入社意思の連絡をほしいと言われ、私も舞い上がっていたので、検討して週明けに連絡しますと伝えました。
ぜひ入社したいと思うのですが、「採用通知書」のような書類をもらう切出し方や、最終的な入社判断のチェックポイント、内定〜退社手続き〜入社まで今後の進め方などをご相談できればと思います。
もう1社、◇◇◇◇社は明日が職場見学⇒面接なので、そちらも進展あればご報告させていただきたいです。
どうぞよろしくお願いします。
●●さん、内定おめでとうございます!
それでは、すぐセッションを行って、その内定への対応を一緒に検討しましょう。
はじめての内定で舞い上がらないことが重要です
このお客様は、「はじめて」と「未経験職へ」の転職活動で、加えて「子育てと両立できる自宅近く」の職場を求めていらっしゃいます。
今回、一次面接ですぐ内定が出た会社は、応募した中でお客様の自宅から一番近い会社でした。
つまり、お客様の志望度は一番高い応募先。
さらに、会社のトップが一次面接に出てきて、未経験や子育て中ということにも理解を示し、一回の面接だけで内定を出された。
つまり、お客様を評価(期待)してくれた訳ですから、ありがたいことです。
上記が揃えば、「やった~、これでもう転職活動は終わりだ~」という心持ちになってもおかしくはないですね。
でも、ここに「落とし穴」が待っているかもしれません。
どういうことかと言うと、
・まだ「雇用(採用)条件通知書」をもらって(見て)いない
⇒つまり大枠の月給だけが分かっているだけ
・会社のTOPとしか話していない
⇒つまり直属の上司や同僚の人と話していない
という状況の訳です。
それなのに、「入社の意思があるなら、採用しますから、連絡をください」という感じで進められてしまうのは、転職に不慣れな応募者では少々戸惑ってしまうでしょう。
上記のような「条件の詳細」や「上司をはじめとした職場環境」を知らずに、「はい。入社しますので、よろしくお願いします。」と答えてしまったら、場合によっては、転職失敗に遭遇して後悔することになるかもしれないリスクがあります。
だから、相手に連絡をして、丁寧に上記の2つを知りたい旨を伝えることが大事です。
内定に承諾するのは、その2つを行ってから、内容を慎重に検討してからで大丈夫です。
このお客様には既にその旨をアドバイスしてありますので、きっと適切な判断をされることと思います。
もし、あなたも、未経験職への挑戦を成功させたいなら、『転職の個別サポート塾』の無料相談をご利用ください。