『転職の個別サポート塾』の継続サポートをご利用中の30代前半女性のお客様から「内定のご報告」が届きましたが、悩ましい状況のようで「この内定に承諾すべきかご相談させていただきたく、セッションをお願いできますでしょうか。」とご連絡を頂きました。
こんにちは。
転職PRの専門家・西澤です。
1社目の有名企業で10年以上頑張られ良い働きをされてきた中で身につけた専門性の高い仕事のスキルを、さらにアップさせるために今年の初めに転職されたものの、実際に働きはじめたら、長時間労働にならざるを得ない職務環境であることが分かり、育児との両立は不可能なため、短期離職になるリスクは覚悟の上で転職活動を始めた30代前半女性のお客様。
『転職の個別サポート塾』の継続サポート7回コースをご利用中に、下記の通り「内定をもらった」とご報告をいただきました。
西澤さん
お世話になります。●●です。
前回から時間があいてしまい、申し訳ありません。
実は、志望していた同業他社の同職種では不採用となってしまっている状況ですが、異業種の〇〇〇社からは内定をいただきました。
その〇〇〇社に決定しようかと思っているのですが、業界などに懸念があり迷っている状態です。
ですので、この内定に承諾すべきかご相談させていただきたく、セッションをお願いできますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
●●さん、内定おめでとうございます!もちろん、ご相談承ります。
考えられる行動をしてからなら、決断の質が変わります
前回の転職活動では、内定を承諾する前のリサーチが甘く、転職に失敗してしまったため、今回の転職では1社目と同じような業界を第一志望にして活動をすることにしました。
ですが、お客様の仕事は専門性があり、ズバリの求人の数は多くありませんので、業界や仕事内容も少し広げて応募をする必要がありました。
『転職の個別サポート塾』でサポートしながら、応募していった結果、第一志望の同業他社からは内定を得られず、他業種の企業から内定を得られた訳です。
応募を始めた時は、育児に時間を割ける「ワークライフバランス」を最優先に考えられていたのですが、それを叶えられる企業から内定をもらったところ、「本当にここで良いのだろうか」と迷われ始めました。
そこで、内定のご報告の中に、「この内定に承諾すべきかご相談させていただきたく、セッションをお願いできますでしょうか。」とあった訳です。
実は、既にその「ご相談」は終えています。
その相談セッションの中で、お気持ちとお考えを色々とお聴きしたところ、お客様の心の中では、その内定をくれた企業への不安ではなく、1社目やっていた仕事をしたいという気持ちが強いことと、まだ6社しか応募していないことが分かりましたので、
「内定を承諾することだけを検討するのではなく、望んでいる『業界と職務内容』に該当する企業への応募を、承諾期限までにできるだけ行いましょう。」とアドバイスしました。
求人が少なければ、求人をしていない企業へ応募するという手もあります。
望むものが明確になったのなら、それを手に入れるために最善を尽くす。それをやって欲しいと思いました。
それをやってみて、承諾期限になった時、お客様が「やっぱり、承諾してこの会社に入社しよう」と決断されたのなら、それで良いと思います。
でも、おそらく、このお客様はご自身の望みを叶えるために頑張られるのではないかと思います。
そして、しっかりご自身の考えで決断されるでしょう。
もし、あなたも、このお客様のように内定をもらった際、より良い判断をするためのサポートが欲しいと思われるなら、『転職の個別サポート塾』の無料相談をご利用ください。