『転職の個別サポート塾』でお客様をサポートしながら、前回の転職時に、なぜ失敗してしまったのかを一緒に紐解いていくと、「消極的な選択」つまり安易な応募をしてしまっていたケースが多いように感じています。あなたの応募先の選択の仕方に問題はありませんか?
こんにちは!
転職PRの専門家・西澤です。
今日のテーマは「応募の方向性(選択肢)」についてです。
転職するときは、現職と同じか、その前に携わっていた職種(仕事)で、求人を探す人がほとんどですよね。
全くの未経験の職種よりも経験していた職種の方が、採用される確率は高いですし、年収も低くなり難いのですから、その選択は当然と言えば当然です。
ですが、その「採用される確率の高さ」や「年収が落ち難い」という理由だけで、応募候補を選んで良いのかというと、そういう訳でもありません。
実は、大事な視点が抜けています。
それは、何だと思いますか?
それは、「あなたに適しているか?」という点です。
つまり、「あなたが素直に、これからも携わりたい思えていること」や「あなたの本当の強みが活かせる仕事内容と環境」なのか、ということです。
上記を読んで、「それは当然でしょう」とすぐ思えた人は全く問題ないのですが、「えっ、なんとなく分かるけど、どういうこと…?」と思われた人は、少々危険かもしれません。
長く経理をやってきた人が、これからも経理に携わりたいと思うのなら、経理に応募するのは当然ですし、問題ありません。
ですが、例えば「コールセンター」「経理」「営業事務」の3つを数年ずつ経験してきた人で、経理の時にそれほどやりがいも感じなかったのに、営業事務はもうやりたくないから「とりあえず経理かなぁ」という打算とも言える消極的な選択の場合は、少々問題がありますし、危険です。
上記のような選択を消極的な選択をしてしまうと、幸せな転職にはならないリスクが高まりますし、下手をすれば「転職失敗⇒短期離職」という状況に遭遇してしまうかもしれません。
そんなの絶対に嫌ですよね。
私が運営する『転職の個別サポート塾』には、「転職失敗⇒短期離職」に遭遇してしまい、次の転職では失敗したくないからサポートして欲しいと頼って頂けたお客様も多くいらっしゃいます。
そのようなお客様をサポートしながら、前回の転職時に、なぜ失敗してしまったのかを一緒に紐解いていくと、前述のような「消極的な選択」つまり安易な応募をしてしまっていたケースが多いように感じています。
そのようなケースでも、私と一緒に「自己(他者)分析」と「自己PR作成」を行う中で、今回の転職で狙うべき方向性が見えてきます。
お客様お一人でやっていた時には見つからなかった「道」(選択肢)が、私と二人三脚で深掘りしていくと見つかるのは、不思議な現象ですが、楽しい過程でもあります。
多くのお客様は、その「道」(選択肢)が見つかった時、そして、それが明確になって腹落ちした時、とても嬉しそうな表情をされます。
お一人で考え、行動していた時に、「なんか違う」と薄々感じていたのに、見つけられなくて消極的な選択をしていたことを考えると、見つけて明確になった時に「これで良かったのか~」とホッとされるからだと思います。
例えば、前述の「コールセンター」「経理」「営業事務」を数年ずつ経験している30代女性のお客様のケースでは、
お客様としっかり話し合った結果、お客様の強みが活かせて、お客様が活躍できそうな仕事は、経理ではなく、「カスタマーサクセスを重視したカスタマーサポートの仕事」だという事になり、
その方向性で自己PR・職務経歴書を作った結果、お客様に合った企業からいくつも面接に呼んでいただけて、ご縁のあった企業に納得の上で入社されています。
その他にも、大手食品メーカーで「営業」「海外拠点の立ち上げ」「購買」を経験されてきた40代男性が「購買」で転職したものの短期で再び転職活動をされる時に頼って頂いたケースでは、経験してきた3つの職種には属さない未知なる仕事を選ばれた事例もあります。
職種では測れないお客様の複合的な強みが活かされる「その仕事」に出会えたことは、お客様にとっても幸せなことだと思うケースでした。
直近の購買という仕事でなければ「年収が下がる」や「採用される確率が下がる」などの固定概念から脱却し、自分にとって何を選べば幸せな働き方ができるのかを一緒に探したからこそ、その良縁と言える仕事(企業)に出会えた訳です。
ここには載せられませんが。他にも沢山の事例があります。
その沢山の事例をサポートしてきたからこそ、お伝えしたいのは、「あなたが素直に、これからも携わりたい思えている仕事内容」や「あなたの本当の強みが活かせる仕事内容と環境」なのかを考えて、応募候補を探して欲しいということです。
上記は、今までの経験した職種で応募すれば良い人には必要の無いアドバイスだと思いますが、多くの人にとっては、経験職種=応募職種 といった単純な選択ではないと思います。
なので、次の転職で
・軌道修正をしたいと思っている人
・自分に適した仕事を見つけたいと思っている人
・何を選べば良いのか迷っている人
・良いご縁に出会いたいと思っている人
は、ぜひ『転職の個別サポート塾』の無料相談をご利用ください。