期待を胸に転職先で働き始めたのも束の間、「この転職、失敗したかも」と感じて、本当はすぐにでも離れたいと思っているのに、もし、あなたが、短期離職を恐れて「1年間は我慢して働かなきゃ」と思ったのなら、それは地獄行きの誤解(思考停止)かもしれません
こんにちは!
転職PRの専門家・西澤です。
今日のテーマは、「転職失敗 ⇒ 短期離職するか」についてです。
運営する『転職の個別サポート塾』で私は、2024年9月までの10年半で約1,100名を超えるお客様の転職活動をサポートしてきました。
20代~50代と様々な年代のお客様がご利用になられ、キャリアアップを図る転職もあれば、離職して半年以上も決まらない方の再就職のお手伝いなど幅広くサポートしてまいりました。
でも、最もご利用件数が多いのが、『転職失敗 ⇒ 短期間で再転職するか、どうか』で悩まれているケース。20代後半、30代、40代前半の方が多いですね。
1年前までは、
転職が失敗したことで短期離職になることに不安や心配を覚え、1年は我慢して働いた方が良いのか、それとも、すぐ再転職した方が良いのか悩まれてのご利用のお客様は、全体の3~4割でしたが、
昨年後半からとても多くなり、7割ぐらいが『転職失敗』⇒『短期間での再転職(短期離職)』のお客様になっています。
それぐらい転職失敗を経験する転職者が少なくない、たぶん、増えているのではないかと推察しています。
例えば、
・15年以上勤めた1社目からキャリアアップを図るために転職したはずが、2社目が予想外に合わず、その後焦って活動してしまったために、1年間で短期離職を3回繰り返した40代男性のお客様
・結婚を機に公務員を辞め、東京に居を移しアルバイトされ、スキルを身につけるために未経験職の正社員募集で転職したけれど、話が全然違うので2ヶ月目から再転職活動を始めた30代前半女性のお客様
・これまで同じ業界の同じ営業スタイルの複数の企業で頑張ってこられ、前職よりかなり年収アップができた今回の転職で、働き始めたら予想外の社内ルールに閉口して、すぐ転職活動を始めたアラフォー男性のお客様
など色々なケースの『転職失敗』⇒『短期離職』の方がご利用になられています。
もし、よろしければ、下記のご感想もご参照ください。
短期離職で『転職の個別サポート塾』をご利用になられたお客様のご感想(最近の一部)
上記をお客様を含め、多くの「転職失敗」「短期離職」のお客様をサポートしてきて、ぜひお伝えしたい注意点がありますので、今日はご紹介します。下記もぜひお読みください。
転職失敗した時に、一番やっていけないのが、焦ってしまうこと
入社してみたら、募集要項や面接で聞いていた話とまったく違って、「やばい。この転職、失敗だったかも…」と、冷たい汗がインナーを濡らしたケースや、
入社1日目は「良い会社に入れてよかった。職場環境も合いそうだし、今回の転職は成功だったかな。」なんて思えていたのに、上司がマイクロマネジメントの人だったと段々分かってきて、3週目くらいには「ここで長くは働けないなぁ。気持ちも重くなって、会社行くのもしんどいし…」なんてしまったケースやなど
一口で『転職失敗』と言っても、人によって様々なケースがあります。
その転職失敗と言えるようなケースに遭遇した際、やって欲しくないのは、焦って、いきなり求人サイトやエージェントから応募すること、です。
すぐ転職活動を始めることは、決して悪くありません。
私も「短期離職を恐れないで、すぐ転職活動を始めましょう。」とお勧めしているくらいですから。
でも、すぐ応募、というのは、少し違うと思うのです。
『転職活動を始める』イコール『すぐ応募する』ではないと思います。
そういう焦った状態での行動は、下手をすると、もう一度『転職失敗』(短期離職)を引き寄せてしまう危険性が高まると思っています。
そんな遭遇したくない「連続での転職失敗(短期離職)」をされた方が、私の『転職の個別サポート塾』の無料相談に駆け込まれることも少なくありません。
なので、「この転職、失敗したかも…」と思った時に、まず初めにやって欲しいのは、なぜ、そうなったか原因(理由)を考えて、書き出してみましょう。
もしかしたら、予感はあったのに、早く転職したくて、その予感(疑問)を無視して内定承諾してしまった。
もしかしたら、あまり転職活動を続けたくなくて、内定が出た1社目に、あまり慎重に検討せず入社してしまった。
上記のような状況だったのかもしれません。
だとしたら、今回の短期間での再転職活動は、「もっと面接に呼んでもらえて、同時に複数の企業から内定をもらって、検討した上で承諾する(場合によっては全部辞退する)」が可能になるための応募書類(自己PRや職務経歴書)作り直しが必要だと思いますよ。
上記のような「見直しをせずに、焦って、すぐ応募を始める」のは、私から見ると、とても危険な賭けのように思えます。
たとえ、一瞬「人生終わったかも…」なんて頭に浮かんでも、決してそんなことはありませんから、まずは冷静に、転職活動を振り返り、原因などを書き出して、再び始める転職活動で「求めること」や「そのために必要なこと」を考えてから、開始してください。
決して、いきなり闇雲に応募を始める、だけはやめましょう。
居たくないのに「1年は我慢して働かなきゃ」ですか?
前述の「焦って、すぐ応募を始める」もやって欲しくはないですが、「1年は我慢して働かなければいけない」という誤解も、持って欲しくないと思っています。
この「1年は我慢」という最悪の誤解を持たれる方、すごく多いように感じます。
それは、どこから来るのか?
多くの場合、エージェントの担当者からの言葉(アドバイス)やサイトの情報から。
我慢できると思える人は我慢すれば良いですが、
でも、「転職、失敗だった」と思っている人が、1年我慢して働いても、2年目になったら、良い転職ができる保証なんて、どこにもありません。
つまり、1年我慢しても転職し易くなるとは限らないし、下手をすれば、デメリットの方がいくつも発生してくる可能性が高いのです。
だから、転職先に条件で騙されたり、予測不可能な事態などで耐えられない場合、1ヶ月で退職した方が、
実は、我慢しながら半年・1年働いた人より、次の転職を成功させ易くなるのです。
どうしてだと思いますか?
それは、簡単に言うと、転職理由が明確になるから、です。
転職したのに、求めているものが得られない。それが明確になったのなら、すぐ再び転職活動をしてもおかしくはない。いや、むしろ、転職活動を始めるのが当然。
そんな風に、次の転職活動で応募先の面接官にも感じてもらえるようにすれば、転職してすぐの再転職活動でも、受け入れてもらえる可能性は高いのです。
でも、半年や1年経ったときには、その理由はもう使えないかもしれない。というより効果はほとんど無くなっている訳です。
だから、実は1ヶ月で退職した方が、我慢しながら半年、1年働いた人より、次の転職を成功させ易いケースも多いのです。
あ、でも、できれば退職しないで、転職活動を始める方がベターですよ。
それに加えて、一つお伝えしたいことがあります。
実は、多くの方が「転職を決意する」という言葉の意味を、間違って使っています。これが、結構気になるのです。
転職失敗した際は、「転職」ではなく、「転職活動を始める」を決意して、行動すればOKです。
「転職を決意」するのは、内定をもらって慎重に検討した時に、です。
また「転職活動」は、応募がスタート地点ではありません。
転職失敗のケースでは、まずは、前回の転職活動の反省(分析)からスタートです。
そして、今回の再転職で求めるもの・ことを明確にして、それを実現するのに必要な見直しや追加を行う。
それらを行ってから、適切な求人企業に応募していきましょう。
でも、入社して、すぐ転職を考える状況や短期で離職してしまった状況で、多くの方は、「これは大きなハンデになった」と思われ、短期離職の心配・不安から、メンタルが落ちてしまい、視野が狭くなっている人が多いです。
さらに、日が経つにつれて段々と、「思い通りの転職は難しいかも」とも思われて、どんどん不安が大きくなってくるようです。
そうなると、思考が浅くなり、場合によっては、堂々巡りしてるケースも。こうなると、一人で上記を行うのは、とても難しい。
『転職の個別サポート塾』の多くのお客様も、はじめは、かなり追い詰められた状態でご利用になられました。
でも、みなさん、サポート後には短期離職をものともせず、しっかり、ご希望の転職を果たしています。
何故、それが可能なのか、
あなたは知りたくないですか?
短期離職でも希望の転職を成功させられる理由は、サポートを受けた後のお客様は、それまですごく不安に感じていた「短期離職」に向いた意識を感じるコトが無くなり、面接本番で堂々とされているからです。
短期離職でも、なぜ堂々としていられると思いますか?
「短期離職で不安なのに堂々となんて出来ないよ」「嘘じゃないの」「でも、本当なら、どうすれば…」って思われるのも当然です。
そこで、『転職の個別サポート塾』のサポートを受けた後のお客様は、なぜ、短期離職でも、面接で堂々とできるのか、その理由をお伝えします。
まずは、しっかり自己(他者)分析を行って、応募企業に興味を持ってもらえる自己PRを、私と一緒に作るからです。
その自己PRに自信が持てれば、堂々できる土台が作れる訳です。土台は大事ですよね。
そして次に、その自己PRのエッセンスを活かした『初めから最後まで一貫性のある職務経歴書』を私と一緒に作るからです。
それは、第三者(採用担当者)の目から見ても興味・関心を持たれる事が、お客様にも実感できるものです。
そうなれば、自信の土台がかなり強固なものになり、お客様は早く応募したくなります。
また、その職務経歴書の最後には、「特記事項(退職・転職理由)」を載せておきます。
つまり、面接で間違いなく訊かれる「転職したばかりで、どうして、すぐ転職(退職)したいのですか?」という質問への簡単な回答を、職務経歴書の最後に載せておくのです。
その回答(掲載文章)も、最適な内容をお客様と一緒に考えて作ります。
だから、面接に呼ばれた時にも堂々としていられるのです。
その『転職したばかりなのに辞めた・辞めたい理由』は、
「隠さず」
「誤魔化さず」
「言い訳がましくなく」
伝わるように作ります。
だから、
面接で堂々としていられるのです。
「え、でも正直に話したら採用されないんじゃないですか? その方が心配なんですけど…」と思った方もいるはずです。
あ、あなたもそう思いましたか。
まあ、そう思われるのが普通ですよね。
でも、正直に言わないで堂々としていられないなら、採用される確率はどんどん下がるでしょう。
ならば、正直に言って、堂々としていられた方が良いと思いませんか?
面接の準備をする時も、面接本番に臨む気持ちも、きっと全然違いますよね。
その違いが、良いご縁を運んできます。
だから、堂々としていられるためにも
辞めた理由を
「隠さず」
「誤魔化さず」
「言い訳がましくなく」
伝えちゃった方が良いのです。
もし、あなたが、既に短期離職されていたり、短期での再転職を決意されていて、ここまでの内容に興味があるなら、『転職の個別サポート塾』の無料相談をご利用ください。
堂々と面接に臨めるよう自信の持てる「自己PR」と「職務経歴書」と「面接の台本」を、私と一緒に作りましょう。
あなたが、1ヶ月の短期離職でも、2ヶ月の短期離職でも、3ヶ月の短期離職でも、半年での短期離職でも、もしくは、2社続けての短期離職でも、3社続けての短期離職でも、短期離職が4回あっても、また、20代でも、30代でも、40代でも、50代でも、あなたの転職成功をお手伝いします!
転職先を1ヶ月で辞めた「短期離職」の方が、有名外資系企業に再就職されたケースなど、これまで様々な短期離職のお客様のサポートをしてきておりますので、
もし、あなたが今、短期離職だから転職・再就職が難しいんじゃないかと心配されているなら、気軽に無料相談をご利用ください。
短期離職でも、転職・再就職を成功させるための『あなたに合ったコツ』をアドバイスいたしますので。
また、まだ退職(転職)するか決めていなくて悩んでいる場合でも、お気軽にご利用ください。
むしろ、その状態の方こそ、無料相談が必要です。有料サポートを受けるつもりが無くても大丈夫ですよ。