定年前の59歳での転職活動と定年後の再就職活動で、厳しさを痛感された60歳女性のお客様が、粘り強く活動の末、とても良い企業から内定をもらったとご報告をいただきました。
こんにちは。
転職PRの専門家・西澤です。
『転職の個別サポート塾』の継続サポート5回コースを、昨年ご利用になられた60歳女性のお客様から、内定のご報告を頂いたので、ご紹介します。
西澤さん
たいへんご無沙汰しております。
本日は転職のご報告のメールです。
2021年8月から、西澤さんにご指導いただいた後、転職活動を進めるも、希望するご縁を得られないまま、2022年(今年)定年を迎えました。
定年後は、半ばあきらめ気味に転職活動をつづけながら、春に3ヶ月間、語学留学に行き、帰国してからは、ハローワークを使い活動を続けておりました。
応募書類を送っても書類選考で落とされ、いくつかの会社からは面接にも呼ばれましたが内定には結びつかず、60歳での就活の厳しさを痛感しました。
ところが、失業保険も切れるこの10月に、急に、以前参加した職場見学企画で話した、ある企業の人事責任者の方からオファーがあり、面接に行ったところ、翌日には役員と面接になり、とんとん拍子で採用内定をいただきました。
あんなに苦労していたのに、予想もつかない展開で驚きましたが、とても自分に合っている会社だと思うので、ある意味、この会社に出会うための遠回りだったのかもしれないと思っています。
西澤さんにアドバイスいただき作り上げたインパクトのある職務経歴書で、就活を続けてきて良かったと思いました。
若いメンバーで構成されたまだ若い会社ですが、志高く、働き方をも自由で、まさに理想の職場と思います。
試用期間の半年は契約社員ですが、そのあとは正社員で定年はありません。お給料も前職で再雇用された場合よりも少し多いです。
長丁場となりましたが、私の転職活動もようやく完了し、西澤さんにご報告出来ることをうれしく思います。
あらためて、大変お世話になりました。ありがとうございました。
●●さん、内定おめでとうございます!
粘り強く活動されて、良い企業に出会えてよかったですね。おめでとうございます!
ご縁は、どんなことから生まれるか分からない
お客様が感じた通り、定年前後の転職・最終職は、かなり厳しいものがあります。
それは、応募者側と採用側の考え方や見方などにズレがあるだから、致し方ないことだと思います。
ただし、まったく可能性が無いのかと言えば、そんなことはありません。
それは、このお客様も含め、様々なお客様が入りたい企業とご縁を作って、新天地で生き生きと働かれています。
でも、そのご縁を作った経緯は、本当に人それぞれです。
このお客様のケースは、その中でもユニークな一例だと思います。
お客様は、「厳しいなぁ」と感じながらも、粘り強く活動を続けられ、そして、ストレートな就活(再就職活動)とは言えない選択肢にも興味を持って実行した結果、思いがけず「ご縁」を得られた訳です。
定年前後での転職・再就職活動では、この「粘り強さ」「考えられる可能性(選択肢)をやってみる行動力(姿勢)」が、とても大事だと思います。
このお客様の場合、その2つが、この結果を引き寄せたように感じます。
ユニークな事業をされていて、若い社員が活躍されている会社ですから、60歳だと「浮いてしまうかも」と尻込みされる方もいるかもしれませんが、このお客様の場合は、むしろ、その環境を楽しみにワクワクされています。
その挑戦意欲や若々しさも、今回の「ご縁」を引き寄せられた要因なのかもしれません。
このお客様なら、その新しい職場で、きっと活躍されると信じています。
もし、あなたが60歳前後で、このまま再雇用の職場でも働き方では、自分らしく生き生きと働くのは難しいかもしれないと思っているなら、なるべく早く『転職の個別サポート塾』の無料相談をご利用ください。