求人を探すときに、募集要項のポジションや条件などに固執し過ぎて、応募できそうな求人が少ないと悩まれていませんか?業界や職種によって違いはありますが、30代後半以上、40代、50代の方によくある悩みです。
こんにちは。
転職PRの専門家・西澤です。
今日は、30代後半以上、特に40代の方向けの内容です。実は、私が再就職で苦戦した時の話です。
その頃はまだ、募集要項で年齢制限を記載できた時期でした。
「一般求人で、35歳まで。マネージャー候補」での求人募集です。
その時、私は47歳。それまでは、部長レベルの求人を中心に動いていました。
その募集要項を見て、頭の中で、良く分からないのですが何かが閃きました。なので、年齢の条件を無視して、応募書類を工夫して応募しました。
結果は、採用。それも部長としてです。
実は、前任の部長が半年持たずして、数か月前に辞めていて空席だったのです。
ちょうど、人材紹介会社に紹介を依頼する直前のタイミングだったそうです。
人材紹介会社を通さずに、よい人材が採用出来れば、場合によっては数百万円以上の経費が抑制できます。なので、会社(社長)としてもとてもラッキーだった訳です。
中小企業でしたから、給与は前職の6割弱でした。それでも、OKしました。
ただし、条件をつけています。
社長が求めている以上の働きが見られたら、定期昇給の範疇を超えた昇給すること。
入社後に働き振りを見せつけて、結果を出して、希望の給与を勝ち取る。
オーナー企業ならではの、社長との交渉の方法です。
結果、1年半ほどで営業本部長に昇格し、前職を上回る給与額に昇給しました。
これは、私のケースです。もちろん、誰にでも当てはまる訳ではありません。
しかしながら応募の段階で「これは希望の条件とは違う」とはねていたら、私はこの会社には出会えていなかった。
もしかしたら、あなたは応募の段階で「これは希望の条件とは違う」と全てはねていませんか?
それでは、応募できる求人案件が少なくて困っていませんか?
応募数を増やす方法は、他にもあります
40歳以上で転職活動に苦戦されている少なくない方が、応募先を探す段階で「希望通り」の条件に縛られ過ぎて、応募件数が増やせず悩まれています。
もし、あなたも「そうなんだよね。応募できるところが少なくて…」と困っているなら、少し条件を緩やかにして可能性を広げることをお勧めします。
私は、転職した職場(2社)で、様々な転職者(入社や退職)を見てきました。
そのポジションの職責を果たせず、短い期間で、また転職しなければならない方達も結構いました。
入社するための条件は大事ですが、それより、入社した後に新天地の職場で活躍することの方が、もっと大事ではないかと思います。
転職先に入社した後、しっかり定着して活躍できれば、昇進、昇給も可能ですから、応募する際の条件だけでなく入社した後の働く姿もよ~く想像してください。
働き方がリアルにイメージ出来て、これなら頑張れるかもという気持ちになる企業が、応募すべき企業だと思います。
また、応募できる求人が少ないと嘆いている方にお勧めの方法の一つに、『求人をしていない企業に応募する』という方法も試す価値はあると思います。
採用される確率はかなり低くなりますが、興味・関心のある会社に対して、『ダメ元』の気持ちで応募するのはアリです。
求人をしていないのですから、送った応募書類(自己PR、職務経歴書、脂肪動機など)が興味をひく内容でなければダメですが、やってみる価値はありますよ。
私が運営している『転職の個別サポート塾』の40代・50代のお客様では、ちょこちょこ試していますが、『ダメ元』の割には、結構面接に呼ばれますし、呼ばれれば採用される確率は高いです。
求人をしていない会社でさえも採用される可能性があるのに、目の前に求人があるのに、条件やポジションにこだわり過ぎて、なかなか応募できないなんて、もったいないことをしていると思いませんか?
考えよう、やりよう、によっては、世の中にはチャンスが色々転がっていますよ。『転職の個別サポート塾』で、そのチャンスの基を一緒に見つけませんか?
もし、あなたが応募できる求人が少ないと困っているなら、『転職の個別サポート塾』の無料相談をご利用ください。